今回はスノーダンプ(ママさんダンプ)を使用する時の腰痛予防です(^^)/

ママさんダンプは体を正面にしてダンプを押して行く動きなので、スコップのような腰を捻るストレスはかかりづらく、腰痛にもなりにくいと思われています。
でも持ち手が意外と低くて腰・背中が丸くなりやすいです。
この姿勢でダンプを押して行くと、お尻や太もも裏の筋肉を使うため、前回までの投稿でお伝えしたように腰の筋肉などが引っ張られて、やはり腰にストレスはかかることになります(>_<)
腰にストレスをかけないためには、やはり背中と腰は出来るだけ真っ直ぐに伸ばしておきたいです。
そのためのひとつの方法として、ママさんダンプの握り方があります。
握り方には順手(手の甲が上)と逆手(手の甲が下)があります。
順手だと脇が開きやすく肩回りの力感をあまり感じないと思いますが、、逆手だと脇が閉まって肩回りや背中の真ん中に力感を感じられるかと思います(試してみて下さい)。
この逆手のかたちですと、胸が自然と開いて背中と腰も真っ直ぐに伸びやすいです。
この握り方を使ってママさんダンプを押してみると、重い雪や坂道を押して行く時にも力が入りやすく、背中と腰も伸びやすいので腰の負担も少なくなります^_−☆
加えて、小指側で握ることを特に意識して頂くと、さらに押し動作がしやすくなると思います。(詳細なメカニズムは割愛します)

軽い雪は順手、思い雪や坂道では逆手と握り方を変えてみるのもいいかと思います。

雪かきでの腰痛予防シリーズは、今回で一応一区切りにしたいと思います。
ご覧頂いた方の腰痛予防に、少しでもお役に立てていれば嬉しいかぎりです（╹◡╹）

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